私たちは広告代理店です。当然ですが各メディアを扱う事も仕事です。しかし、ご依頼いただくクライアントの皆さんは何かの課題を解決したいと願っています。広告をつくることが目的ではないはずです。つまり私たちの仕事はクライアントが抱えている課題を解決するお手伝いをすることだと思っています。いわばそれは、その時々の課題に応じた一番効くツボを探すこと。なぜ広告する必要があるのか、誰に何を訴えるのか、そして当然のことながら、どうすれば人は行動するのか。主観性と客観性を大切にしながら、クライアントの立場になって、本当に必要なことはなんなのかをとことん考えることが私たちの仕事だと思っています。
世の中には情報が溢れています。その中で心に残るとか、気にとまるとか、人を動かすものってどういうものでしょう。生活者のインサイトを発見し、最終的に行動へ結びつくアイデアをみつけだす。そのためには、概念にとらわれる事無く、頭をフラットにして本当に生活者が求めているものは何だろうと常に自分と照らし合わせて考えてみることが大切です。その上で客観的な情報をプラスして気持ちを動かすアイデアを発見する。はっとして、ぐっときて、ぱっと目覚める。昔の歌にあったように、一瞬で心をつかむ(恋に落ちる)そんな説明のしようもない本当の出会いをつくっていけたらと思っています。
今年のテーマは「協働」。みんなでつくるというコンセプトです。例えば、一緒に店舗のレイアウトを考えるとか、一緒に新商品の開発をするとか、一緒にTVCMをつくるとか・・・。つまり、参加型マーケティングで生活者とサービス提供者側が一緒に協働することでファンを増やし、口コミを加速させる方法です。これは自分がつくったもの関わった人は、よりその商品に近い存在になり、応援したくなるというインサイトを利用するということ。たくさんの人と「協働」すれば、たくさんファンが出来る。そしてたくさんの口コミが生まれる。今年は「協働」という切り口でアイデアを発想し、たくさんの人を巻き込んでたくさんの人をハッピーにできればいいなあと思っています。

















